人には、自分の「好き」「嫌い」、「正しい」「間違っている」と思うこと、「いい人」「悪い人」の基準、など、多様な自分の価値観の判断によって、決定されています。
その判断基準は、人によって異なり、100人いれば、100通りの判断基準があるでしょう。
その自分の価値観の判断基準は、いつ、どのように、できたのでしょうか?
自分の価値観の判断基準の誕生と生成がわからずに、自分の価値観を考察することは難しく、まして、それを変えることは、より困難になります。
戦争で人を殺すことは、いけないことである。という価値観も、人によっては、必要悪と感じたり、自分の価値観の実践のために、正当化されてしまう現実。
自分の価値観を履行するために、嘘をつくことも厭わない政治家。嘘を真実と認識する人々価値観。
どうやら、すべて、自分の価値観の操作を知らずに、思うまま、流れるままの生き方が、標準になってしまっている。
自分の価値観を変える力は、自分自身をどのような社会でも豊かに生きる力である。
人間力を高めるには、自分自身の価値観を操作できる力を高めることでもある。
人間塾塾生 前川 裕司